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2024.08.03
みなさんこんにちは(*^-^*)
今回はタイヤの構造についてです。
普段、皆さんが乗られている車についているタイヤですが、それぞれ名称がありますのでご紹介いたします。
①トレッド部
★路面と直接接する部分。表面にはトレッドパタンが刻み込まれており、濡れた路面で水を排除したり、駆動力・制動力が作用した際のスリップを防止したりする
②ショルダー部
★タイヤの肩の部分で、※カーカス※を保護する役目を持つ
※カーカスとは、、、、、
タイヤの骨格を形成するコード層の部分。タイヤの受ける荷重、衝撃、充填空気圧に耐える役割を持つ部分
③サイドウォール部
★走行する際に最も屈曲の激しい部分。カーカスを保護する役目を持つ
④ビード部
★カーカスコードの両端を固定し、同時にタイヤをリムに固定させる役目を負っている部分
⑤ベルト
★※ラジアル構造※のトレッドとカーカスの間に円周方向に張られた補強帯
※ラジアル構造とは、、、、、、
カーカスがタイヤの中心から放射状(RADIAL)に配置されています。それをベルトで締め付けています。ラジアル構造のタイヤをラジアルタイヤと呼びます。
※タイヤを使用していくと、トレッド部がすり減ってきてタイヤの溝がなくなってきます。そうなってくると起きる現象は、濡れた路面で水を排除できなくなりタイヤがスリップして事故を起こします。後バーストする可能性が高くなりますので、今現状のマイカーのタイヤの状態を確認してみましょう。わからない場合は当店までご来店ください。
※タイヤがパンクしたとき、トレッド部に何か刺さっているとパンク修理は可能ですが、ショルダー部に何か刺さってたり、サイドウォール部が切れ傷があったりするとパンク修理は不可能です。